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神前結婚式は、おじおばが多かった時代にマッチしたスタイル

冠婚葬祭を変えた最大の要因は、おそらくコミュニティの変容だ。もう少し具体的にいうと少子化による家族の形の変化と、企業社会の崩壊である。冠婚葬祭の主役は五〇歳、という法則を思い出していただきたい。一九九五〜二〇〇〇年の五〇歳は一九四五〜五〇年生まれ。九〇年代後半のキーパーソンは団塊世代なのだ。彼らはもう、「家」の面子にこだわるような世代でもない。それ以上に、五人も六人もきょうだいがいる世代ではない。両家の親戚が左右に並ぶ神前結婚式は、おじおばが多かった時代にマッチしたスタイルで、親戚の数が減った現代では、参列者全員でチャペルを埋めるキリスト教式のほうが合っているのである。一方、媒酌人の消滅は、終身雇用制と年功序列を前提にした企業社会の崩壊に呼応していよう。アンケート調査に挙がる媒酌人を排した理由は「後々のつきあいが面倒」「堅苦しい」「適当な人がいない」「上司に頼むと転職がしにくくなる」「必要性を感じない」など。

岩田帯は仲人夫人が贈るケースも

岩田帯は仲人夫人が贈るケースもあり、そのときの、のしの表書きは「御帯」となる。「へその緒は桐の箱にいれる」お産婆さんによる自宅出産が多かった時代は、だれもが大切にしまっておいたへその緒も、病院出産では取っておいてもらえないケースもある。病院にあらかじめ確かめて頼んでおき、退院のときにもらって帰ればいい。病院によっては桐の箱に入れて渡してくれることもある。へその緒はだいたい生後一週間程度で取れるが、長いと二週間くらいかかる赤ちゃんもいる。沐浴中とかおむつ替えの最中など、ちょっとしたはずみで取れるので、退院までにへその緒が取れなかった赤ちゃんは、処置や始末の仕方を教えてもらっておきたい。だいたい、出産直後はおへその周囲は湿っていて化膿しやすいので、綿棒などでそっと拭いて、自然に取れるのを待つことになる。取れたへその緒を保存するには、半紙か奉書紙に包み、小さな桐箱を買って入れておくのがいい。成長して結婚のとき本人に渡すというお母さんが多いようだ。新しい家庭を築こうというときの、何よりのけじめとなるからだろう。

覚えておきたい仕事の10大用語

接客業はもとより、今やどんな職種でもサービス業だという意識が必要。私は企業のセミナーで話し方の研修を行うことも多いが、職種を問わず、接客の基本用語を練習してもらうようにしている。接客10大用語は以下のとおりだ。「?おはようございます?いらっしゃいませ?はい、かしこまりました?恐れ入りますが?少々お待ちくださいませ?お待たせいたしました?失礼いたします?申し訳ございません?ありがとうございました?またお越しくださいませ」どんな仕事をしていても、打ち合わせ時や電話口では、ていねいで配慮のある言葉づかいが求められる。ふだん口に出さない言葉は、とっさのときに出てこないもの。声に出して練習し、社内でも社外でも「礼儀正しくあいさつのできる人」になろう。