外科的な治療方法としては汗腺を除去する治療もありますが、効果は完全ではありません。またSympathectomyといって交感神経節を破壊してしまう方法もありますが、この手術は難易度の高い手術で、胸腔鏡を用いて脊髄の横の神経を破壊するのですが、このことによりほかの神経麻庫やホルネル症候群(目の瞳孔異常や身体のあちこちで汗の出方がおかしくなったりする)などの重篤な副作用が起こるケースもあります。そういう意味では、ボトックスは非常に安全にわきの多汗症を4〜6ヵ月にわたってコントロールすることができる画期的な方法でしょう。ボトックスが多汗症に効くメカニズムにはいくつか考えられますが、アセチルコリンという神経伝達物質が直接関係しているか、あるいはこれまでにも、自律神経の末端にあるほかの神経伝達物質に影響を与えることが示唆されています。いずれにしてもボトックスという神経毒が汗の調節にまで絡んでいることは興味深いことです。多汗症の治療にボトックスを用いた場合、副作用はほとんどないのですが、ただ汗腺は真皮と呼ばれる皮膚の深い部分と皮下脂肪との間にありますので、そこにきちんと注射できないと期待するような効果が出ません。皮膚表面の近くに打ちすぎたりした場合には、汗腺を支配する神経末端にボトックスが到達しない可能性があります。
ついつい食べてしまう、スナック菓子。独特の香りや濃い味付けがおいしくて、食べだすと止まらなくなってしまいますよね。しかし、スナック菓子はどれも、けっこうな高カロリー。食べ過ぎない一番いい方法は、ひと□も食べないこと。ほんと、それほど食べたしたら止まりません!でも、どうしても食べたい時は、まず袋から自分が食ぺると決めた分をお皿に移して、食べる量を決めることです。最初から小分けにパッケージされたものを選ぶのもいいです。一番危険なのが、スナック菓子をみんなで食べる時ですよね。自分がどれだけ食べたかわからなくなって、食べ過ぎてしまいます。「じやあ、おせんべいにしとこ」なんて思いがちですが、せんべいはまさに。米を圧縮したものなので、軽く4枚ほどでごはん一膳分のカロリーになってしまう!これも、食べ過ぎには用心です。サツマイモで小腹を満たすという方法もありますよ。100グラムで約120キロカロリーです。おやつには200から250キロカロリーくらいがベスト。小ぶりなサツマイモー個か、中ぐらいのもので半分、大きいものなら3分の1ほどです。スナック菓子よりも味が薄いので、ストップがかけやすいですしね。サツマイモを利用し、空腹をコントロールしてみませんか。
O−157をはじめ、サルモネラ菌、ボツリヌス菌など、さまざまな食中毒が猛威を奮っている。食中毒といえば、学校給食や社員食堂など、大量調理施設における集団感染を思い浮かべるが、さいきん、家庭での感染が増えてきた。厚生省は、緊急対策として「家庭でできる食中毒予防の六つのポイント」を出している。その六つのポイントの中のひとつ「殺菌法」によれば、家庭で使用する調理器具や食器の殺菌法には、熱湯消毒が適しているとされている。まな板や包丁は生肉や野菜を切った後、皿や茶碗は使う前と使った後に七十五度以上のお湯を十五秒以上かけて消毒する。O−157が、熱に弱い性質を持つとされているためだ。ただし、熱に弱いO−157も、四十二度前後のお湯は適温となり、かえって増殖してしまうおそれがある。消毒用のアルコール噴射でも殺菌できるが、きれいに洗った後よく乾燥させてからでないと効果がないため手間がかかって面倒だ。また、洗剤にはほとんど殺菌効果が期待できない。